豊富な源泉、多様な泉質
JA
JA
EN
Pickup
天気予報
噴火警戒レベル
お知らせ
エリア別情報
群馬県嬬恋村の村名の由来は、日本武尊の愛妻伝説にあります。
昔々、日本武尊が東征中、海神(ワタツミ)の怒りを鎮めるために
愛妻・弟橘姫(オトタチバナヒメ)が荒れ狂う海に身を投じました。
その東征の帰路、碓日坂(今の鳥居峠)に立ち、亡き妻を偲んで
「吾嬬者耶」(あずまはや)=「ああ、わが妻よ、恋しい」と嘆きました。
これが世界初の愛妻家宣言、と言われています。
以来、嬬恋村は「妻恋しい村」としての歴史を歩み始めます。
そして2006年、日本愛妻家協会が嬬恋村を「愛妻家の聖地」と制定。
国内外から愛妻家が集い、村は愛情にあふれました。
あふれでる愛情は農作物にも注がれ、夏秋キャベツの収穫量は日本一に。
さらに日本武尊を祀る五つの「愛妻神社」をはじめとする、パワースポットの数々。
そして「愛妻家の聖地」スポットとして、不動の地位を築いた「愛妻の丘」。
「愛してるよ〜」と叫ぶ日本人男性の姿は、海外メディアによって世界でも話題になりました。
日本武尊の愛妻伝説を源流に、嬬恋村の「愛妻家の聖地」としての魅力は色褪せていくことはありません。
「妻というもっとも身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。」
という理想のもと、日本独自の伝統文化かもしれない愛妻家というライフスタイルを世界に広めていこうと
「日本愛妻家協会」が発足され、お互いに連携しながら村づくりに取り組んでおり
「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称”キャベチュー”)」(←上の動画)というイベントも開催されています。
現在では、夫婦で嬬恋村の旅を提案する「妻との時間をつくる旅」のプロモーションを展開しています。